「なぜか、いつも同じような人を好きになる」「大事な場面で、決まって同じ失敗をする」「頑張っても、結局いつもの場所に戻ってくる」——。
まるで、見えない台本どおりに人生が進んでいるみたい。そう感じたことはありませんか?実はそれ、気のせいではないかもしれません。私たちは、幼い頃に自分で書いた人生脚本という設計図を、今も無意識に演じ続けていることがあるのです。
人生脚本とは
人生脚本とは、心理学(交流分析)の考え方で、幼少期に、親との関わりの中で無意識に書き上げた「人生の設計図」のことです。
「いい子にしていないと愛されない」「私は我慢する役」「本音を言うと嫌われる」——こうした結論を、私たちは6歳くらいまでにほぼ書き上げると言われています。そして大人になった今も、その脚本どおりに人生を演じ続けてしまうのです。
なぜ、脚本どおりに動いてしまうのか
幼い子どもにとって、親の愛は生きるための命綱です。だから子どもは、親に愛されるための「生き延び戦略」として脚本を書きます。
たとえば、忙しい親に手をかけてもらえなかった子は「私は手のかからないいい子でいよう」と決める。その結果、大人になっても「人に頼れない」「甘えられない」まま、ひとりで抱え込んでしまう。当時は正解だった脚本が、今のあなたを縛っているのです。
あなたの脚本を見つける3つのヒント
- 口ぐせ:「どうせ」「私なんて」「〜すべき」が多い人は、その言葉が脚本のセリフかもしれません
- 繰り返すパターン:恋愛・仕事・お金で「またこれか」と思う展開は、脚本の再演です
- 親に言われた言葉:幼い頃に繰り返し言われた言葉は、脚本の土台になっていることが多いです
「引き寄せが叶わない」のも、実はこの脚本が関係していることがあります。
▶ あわせて読みたい:引き寄せの法則が叶わない本当の理由
脚本は、書き換えられる
いちばん大切なことをお伝えします。脚本は、あなたが子どもの頃に書いたもの。ということは、大人になった今のあなたが、書き換えることもできるのです。
まずは「あ、今わたし、いつもの脚本を演じてるな」と気づくこと。気づいた瞬間、あなたは脚本の”登場人物”から”書き手”に戻ります。そして、「私は我慢する役」の隣に、そっと「私は、望んでいい」と書き足していく。小さな書き足しが、やがて物語全体を変えていきます。
まとめ:あなたは、物語を書き換える力を持っている
- 人生脚本とは、幼少期に無意識で書いた「人生の設計図」
- 当時は愛されるための正解だったが、今のあなたを縛ることがある
- 気づいた瞬間、あなたは”演者”から”書き手“に戻れる
同じパターンを繰り返してきたのは、あなたのせいではありません。ただ、古い台本を持ったままだっただけ。今日から、あなた自身の手で、続きを書いていきませんか🌸
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